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リコー、業務効率化対応を強化したモノクロA4複合機「RICOH IM 460F/370F」を発表

RICOH IM 460F

 株式会社リコーは28日、モノクロA4複合機「RICOH IM 460F」「RICOH IM 370F」を、8月4日に発売すると発表した。

 新製品は、7インチフルカラータッチパネルの「MultiLink-Panel」を搭載し、ソリューション対応を強化した。業務効率化を支援する各アプリケーションと連携することで、顧客業務のDXを促進する。A4複合機サイズのコンパクトな筐体でデスクサイド設置が可能ながら、A3出力に対応。設置場所を選ばず、顧客の業務をサポートする。

 1パス両面ADF(両面自動読み取り)を標準で搭載し、1分間に両面92ページの高速読み取りに対応。また、複合機で受信したファクス文書を、自動で送信元ごとにクラウド上のフォルダに仕分けられる「RICOH カンタンファクス仕分け for Cloud」(有償)や、名刺情報をデータベース化できる「RICOH カンタン名刺電子化アプリ for PHONE APPLI PEOPLE」(有償)にも対応する。

 連続複写速度(A4横)は、RICOH IM 460Fが毎分46枚、RICOH IM 370Fが毎分37枚と、従来機(RICOH MP 305+ SPF)から向上。省スペースかつスピーディーな対応が求められる店舗や窓口業務において、高い生産性で顧客の業務に貢献する。さらに、本体樹脂総重量の約17%に再生プラスチックを使用し、組み立て生産で使用するすべての電力を再生可能エネルギー由来の電力で賄うなど、持続可能な社会の実現に貢献する。

 標準価格(税別)は、RICOH IM 460Fが69万円、RICOH IM 370Fが63万2000円。