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日立ソリューションズ、「グループタスク リマインダーサービス」のモバイル対応機能を提供

 株式会社日立ソリューションズは18日、イントラサイト上で、従業員に研修受講や自己点検などの依頼事項を通知し、依頼事項が完了するまでフォローし続ける「グループタスク リマインダーサービス」で、モバイル端末(スマートフォン・タブレット端末)からも直感的に操作できる画面を7月19日に販売開始すると発表した。

 グループタスク リマインダーサービスは、イントラサイトのトップページ上で、従業員にひも付けられた依頼事項を「付箋」で表示し、依頼を期限内に完了させることを目的としたサービス。依頼した担当者は、全社での履行状況を一括管理でき、組織の管理者は部下の履行状況を一目で把握、管理できる。

製造現場を持つ企業の依頼管理 「グループタスク リマインダーサービス」利用例

 一方、業務用の個人PCを利用しない製造現場の作業員や、社外での業務が多い営業・工事担当者などでは、フィールド業務中に「依頼に気づけない」「対応を忘れる」という課題があった。

 今回、グループタスク リマインダーサービスで、モバイル端末による依頼処理を可能とすることで、全従業員の課題管理が可能となり、企業全体のコーポレートガバナンスを強化できる。また、社外での業務中でも依頼の確認や対応が可能となり、隙間時間を有効活用できる。

 日立ソリューションズは今後も、グループタスク リマインダーサービスを通して、ITを活用したガバナンス強化を支援するとともに、企業経営のサステナビリティトランスフォーメーション(SX)に貢献していくとしている。