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日立ソリューションズ、「グループタスク リマインダーサービス」プレミアムプランを提供

社内調査の回答促進や部署にひも付かない役割を管理できる機能を追加

 株式会社日立ソリューションズは17日、ガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)業務を支援するクラウドサービス「グループタスク リマインダーサービス」について、社内調査の回答を促進する「リサーチ機能」と、組織にひも付かない役割を効率的に管理できる「ロール管理機能」を拡充したプレミアムプランを、1月18日に提供開始すると発表した。

 グループタスク リマインダーサービスは、誓約書提出やセキュリティ調査など、従業員への依頼事項を期限内に効率良く、確実に完了させることを支援するクラウドサービス。日立グループを中心に約5万人に利用されており、ポータルサイトや「Microsoft Teams」上で、対象の従業員にタスクを通知し、メールなどでフォローし続けることで、依頼事項の確実な遂行を支援する。

 新たに提供するリサーチ機能は、全対象者からの回答を必要とする誓約書提出やセキュリティ調査などの社内調査を、テンプレートで簡単に作成できる。回答者を組織や役職、個人単位で限定したり、回答数の上限を設定するといった、きめ細やかな設定も可能。回答状況はリアルタイムで確認できる。

 ロール管理機能は、環境管理や情報セキュリティ管理など、組織にひも付かない役割の担当者の登録・変更も効率的に行える。会社施策や複数部署にまたがるプロジェクト、各部署に共通する情報セキュリティ管理など、組織にひも付かない役割を担う担当者を、効率的に管理できる機能。任意の役割を作成し、担当者の更新や人数の確認などが可能で、特定の役割の従業員に対して、依頼実施を発信することもできる。

 さらに、依頼事項の未実施者や社内調査の未回答者に対して、フォローを一括で行える機能も、2022年春に提供を予定する。メールに加えて、Microsoft Teamsでのメンションを使ってのフォローにも対応する。

 グループタスク リマインダーサービス プレミアムプランの価格は個別見積もり。

グループタスク リマインダーサービスの提供機能イメージ