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NI+C、映像エッジAIプラットフォーム「EDGEMATRIX」を利用したソリューションを提供開始

 NTTグループの日本情報通信株式会社(以下、NI+C)は12日、NTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)の映像エッジAIプラットフォーム「EDGEMATRIX」を利用したソリューションを提供開始すると発表した。

 EDGEMATRIXは、屋内外に設置する多数のエッジAIデバイス「Edge AI Box」を一元的に操作・監視できるソリューション。エッジAIデバイスにて、映像データの分析などを安全かつ効率的に行い、その結果をトリガーに多様なアクションを実行可能となっている。

 また、EDGEMATRIXストアからさまざまなAIアプリを選択・インストールして利用できるため、データ活用のための作業を短期間、低リスク・低コストで実現可能なほか、エッジやAIアプリを管理できるサービスプラットフォームが提供され、クラウドから統合管理および運用を行える点も特徴という。

 NI+Cはこれまで、Google Cloudなどのクラウドサービスを活用した画像および動画処理技術のソリューションを提供してきたが、今回、EDGEMATRIXをラインアップに加えることで、顧客企業に対してさらなる付加価値を提供するとした。なおNI+Cでは、EDGEMATRIXを通じて収集したデータをクラウドデータプラットフォームで蓄積・加工し、ビジネス利用のデータ分析を支援するとしている。