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オプティム、生成系AIを用いたカスタマーサポート向け自動返信サービスを開発

 株式会社オプティムは21日、生成系AIを用いた問い合わせ自動返信サービス「OPTiM AIヘルプデスク(仮称)」(以下、AIヘルプデスク)を発表した。一部のカスタマーサポート業務では、最大7割程度の工数削減が可能になったという。

 「AIヘルプデスク」は、問い合わせ対応を行うカスタマーサポートを対象にした、問い合わせ自動返信サービス。顧客とカスタマーサポート担当者の間に入り、製品やサービスに寄せられる問い合わせにおいて発生する、企業と顧客とのやり取りなどをAIが学習し、返信文案を自動生成または自動返信してくれる。

 問い合わせが来るとシステムがすぐに回答を生成して自動返信する仕組みにより、担当者の回答よりも早い返信を可能にし、カスタマーサクセスの向上とカスタマーサポート業務の効率化を実現するとした。なお、生成系AIとしてはChatGPTを利用している。

 オプティムでは、7月より社内利用を開始し、9月ごろをめどに社外提供の開始を予定している。