インフォマティカ、データマネジメントプラットフォーム「Intelligent Data Management Cloud on AWS」を日本で提供開始

　米Informatica（以下、インフォマティカ）は20日、Amazon Web Services（AWS）上で利用可能なエンドツーエンドのAI搭載データマネジメントプラットフォーム「Intelligent Data Management Cloud on AWS（以下、IDMC on AWS）」を日本国内向けに提供開始したと発表した。

　Intelligent Data Management（IDMC）は、場所やプラットフォームを問わず、企業データの可視化・分析・連携を可能にするクラウドネイティブな包括的データマネジメントプラットフォーム。インフォマティカのAIメタデータ駆動型エンジン「CLAIRE」を搭載し、企業のイノベーションの加速化や大規模な生産性の向上を支援する。

　今回、AWS上で利用できるIDMC on AWSを、アジア太平洋地域（東京）リージョンで提供することで、顧客はIDMCを最大限に活用し、データ共有の拡大、生産性向上、より情報に基づいた意思決定を推進できると説明。同ソリューションにより、顧客企業はデータレジデンシーを日本国内に置きながら、AWS上でデータの統合、連携、共有、カタログ化といったエンドツーエンドのデータ管理タスクを簡易的かつ一元的に実行できるとしている。

　アジア太平洋地域（東京）リージョンのIDMC on AWSは、AWS Marketplaceから購入できる。