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マネーフォワード クラウドが「マイページ」機能を提供、複数サービスで従業員が行う業務を一括管理可能

 株式会社マネーフォワードは13日、クラウド型業務ソリューション「マネーフォワード クラウド」の複数サービスで従業員が行う業務を一括管理できる「マイページ」機能を、同日より提供開始すると発表した。

 マイページは、利用中のマネーフォワード クラウドの各サービスにおける業務内容を連携することで、従業員が行う業務を1カ所に集め、従業員が利用サービスごとに行っていた業務を一目で把握できるようにする機能。

 マネーフォワード クラウドでは従来、従来複数のサービスを利用する場合は、従業員が個々のサービスにログインして申請や承認等の操作する必要があったが、マイページ機能では、複数サービスで実行すべき業務を一目で把握できるようになるほか、従業員へ届けたい情報が「マイページ」に集約されるようになるため、人事労務や経理などのバックオフィス担当者にとっては、スムーズな情報伝達が可能になるという。

 具体的には、対象サービスから申請した、承認待ちや差し戻し中のタスクを一覧で確認でき、タスク一覧から各サービスにアクセスして、申請内容の確認や承認、差し戻しが可能になる。また、申請の新規作成も可能だ。

 この機能は、マネーフォワード クラウド人事管理、マネーフォワード クラウド勤怠、マネーフォワード クラウド経費、マネーフォワード クラウド債務支払で利用可能。対象サービスは順次拡大する予定で、マネーフォワード クラウド契約は2023年内の対応を予定している。

 また、対象サービスから配布された給与明細や源泉徴収票などの書類を確認する機能が提供され、マイページから各サービスにアクセスして、内容の閲覧やダウンロードを行えるとのこと。こちらは、マネーフォワード クラウド給与とマネーフォワード クラウド年末調整で利用できる。

 さらに、マネーフォワード クラウド勤怠を利用している場合、同サービスと同様の勤怠打刻がマイページから可能になるほか、直近3日間の打刻結果も確認できるとした。