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イントラマートとYSDが連携、経費精算システム「intra-mart Accel Kaiden!」でマルチバリューチャージサービスが利用可能に

従業員の経費受け取りに関する利便性を向上

 株式会社NTTデータイントラマート(以下、イントラマート)とヤマトシステム開発株式会社(以下、YSD)は23日、イントラマートの経費・旅費精算業務アプリケーション「intra-mart Accel Kaiden!」において、YSDの提供する、10種類のキャッシュレス決済手段から個人が受け取り方を選べる「マルチバリューチャージサービス」が利用可能になったと発表した。

 intra-mart Accel Kaiden!は、イントラマートの業務デジタル化・自動化プラットフォーム「intra-mart」上で利用可能な経費・旅費精算アプリケーション(開発元:スミセイ情報システム株式会社)。一方のマルチバリューチャージサービスは、企業から個人への支払いにおいて、電子マネーや現金など複数の選択肢から希望する手段で受け取れるサービスである。

 今回はこのintra-mart Accel Kaiden!で企業が従業員に経費を支払う場合に、マルチバリューチャージサービスを利用できるようになった。利用企業が、intra-mart Accel Kaiden!に登録した経費精算情報をCSV出力し、マルチバリューチャージサービスにアップロードすると、従業員は電子マネーや二次元コード決済など、10種類のキャッシュレス決済手段や現金から受け取り方法を選択できる。

 こうして、立て替えた経費等を従業員が希望する手段で受け取れるようになることにより、従業員の利便性向上に貢献するとのことだ。