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クラウドリスク評価サービス「Assured」、社内のシャドーIT検知機能を単体で提供

 株式会社アシュアードは15日、クラウドリスク評価サービス「Assured(アシュアード)」において、シャドーIT検知機能を単体で利用できる新プランを提供開始すると発表した。

 Assuredは、SaaS/ASPなどのクラウドサービスにおけるセキュリティリスク(安全性)の第三者評価情報を、データベースに一元化したプラットフォーム。2022年12月からはその新機能として、シャドーIT検知機能を提供してきた。

 そのシャドーIT検知機能では、ブラウザー拡張機能が収集したアクセス履歴によるURL情報と、Assured内のデータベース情報を基にサービスを特定し、利用中のサービスを可視化することが可能。検知されたサービスのリスク評価情報を閲覧したい場合は、Assuredの従来機能により閲覧できる。またAssuredのデータベースにまだ掲載がないサービスについては、セキュリティ情報開示のリクエストをすることで、リスク評価情報を取得できるという。

 従来、同機能はAssuredのリスク調査・評価サービス(データベースプラン)を利用するユーザーに提供してきたが、シャドーITを可視化し、利用実態を把握した上でリスク調査・評価機能を利用したいとの要望があったことから、単体で利用できる新プランの提供を開始する。

 なおシャドーIT検知機能の単体プランを利用していて、検知されたサービスのセキュリティリスク評価情報の閲覧を希望する場合は、データベースプランに切り替えることで利用可能になるとした。

シャドーIT検知(サービス検知)画面イメージ