ニーズウェル、請求書以外のさまざまな帳票も電子保存できる新サービス「Invoice PA＋」を提供

　株式会社ニーズウェルは22日、請求書のシステム登録を自動化する「Invoice PA（インボイス ピーエー）」のラインアップに、電子契約サービス、電子帳票保管サービスとの連携機能を備えた「Invoice PA＋」を追加し、9月1日より提供開始すると発表した。

　Invoice PAは、紙やPDFなどで受領した請求書を読み取り、コンカーの請求書管理システム「Concur Invoice」にデータを自動登録するサービス。登録した請求書にはタイムスタンプを付与するほか、「取引先名」「日付」「金額」の検索に対応しており、電子帳簿保存法の保存要件を満たしているという。

　今回発表したInvoice PA＋では、Invoice PAに日鉄ソリューションズ（NSSOL）の電子契約サービス「CONTRACTHUB」、インフォディオの電子データ保管サービス「DenHo」との連携機能を追加しており、請求書だけではなく、見積書、契約書、領収書など、あらゆる電子帳票の保管が可能になった。

　なおInvoice PA＋もInvoice PAと同様、保管した電子帳票の内容はAI-OCRで判別し登録するので、手作業で入力する必要はない。またこちらも、タイムスタンプの自動付与、「取引先名」「日付」「金額」の全文検索にも対応しており、電子帳簿保存法の保存要件を満たしているとのこと。加えて、帳票の種類を自動判別して自動的にタグ付けする機能も搭載している。