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ブイキューブ、自然言語処理AIを活用して配信のリアルタイム文字起こしを実現する「V-CUBE セミナー GPT」を提供

 株式会社ブイキューブは27日、法人向けライブ配信サービス「V-CUBE セミナー」の付加サービスとして、自然言語処理AIのGPTを活用した自動文字起こし機能を提供する「V-CUBE セミナー GPT」を、5月より提供開始すると発表した。

 V-CUBE セミナー GPTは、法人向けライブ配信サービスであるV-CUBE セミナーに、OpenAIが提供するWhisper APIやChatGPT API、イベント事前情報などを組み合わせ、自動かつリアルタイムに、講演内容の文字起こしを行うサービス。講演内容を自動で議事録化する機能に加えて、議事録をもとに、指定された文字数で自動要約する機能が提供される。

 これにより、主催者側では文字起こしにかかっていた労力を削減できるほか、受講者側においても、途中参加時にそこまでの内容を文字で参照することによって、講演に入り込むことが容易になったり、講演中に聞き逃した、あるいは分かりにくかった部分を配信中に振り返ったり、オンデマンド配信において、自動生成された議事録を見ながら詳細を聞きたい部分にすぐアクセスしたり、といった利便性の向上が実現する。また文字による振り返りが提供されることで、終了後に講演内容の理解を深めるのにも利用できるとしている。

 なお、OpenAIとはデータ利用規約に関するデータプロセス契約を締結し、OpenAIのAPIを利用した際に、利用企業のデータが学習などに利用されないようにする、データの機密性を守るサービスも提供する予定とした。

「V-CUBE セミナー GPT」画面イメージ