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SCSK、HCI環境を従量課金型で利用できる「SCSK Flexible HCI for Nutanix」を提供

 SCSK株式会社は16日、米Nutanixが提供する「Nutanix Cloud Platform」と汎用x86サーバーで構成されるハイパーコンバージドインフラ(HCI)を、オンプレミス環境において従量課金型で利用できるサービス「SCSK Flexible HCI for Nutanix」の提供開始を発表した。サービスを利用することで、オンプレミス環境においても、よりクラウドサービスに近い柔軟なリソースの増減が可能になるとしている。

 SCSK Flexible HCI for Nutanixは、統合型の仮想基盤であるNutanix HCIで構成された機器(ノード)のリソースを、いつでも自由に拡充・縮小できる環境を提供することで、クラウド同様にシンプルかつ柔軟な運用をオンプレミス環境で実現するサービス。Nutanix HCIを、通常利用時のノードとオプション利用時のノード(1台)のセットで提供し、オプション1台分のノードのリソースを自由に利用できる環境を提供する。

 初期導入時に通常利用できるノードに加え、オプションで利用可能なノード1台を提供するため、リソースを追加する際にはすでに設置してあるリソースを利用でき、ノードの調達が即時に行える。オプションで利用可能なノード1台の追加、切り離しは、Nutanixの運用管理インターフェイスからワンクリックの簡単な操作で実施できる。

 オプションノード1台のリソースは、利用時のみ料金が発生する。また、効率の良い料金体系で提供するため、通常料金についても月々の支払金額を調整できるとしている。