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SaaS認証基盤「HENNGE One」、ファイル送受信クラウド「SECURE DELIVER」との連携に対応

 HENNGE株式会社は15日、SaaS認証基盤(IDaaS)「HENNGE One」が、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社のクラウド型ファイル送受信サービス「SECURE DELIVER」との連携に対応したと発表した。

 HENNGE Oneは、Microsoft 365、Google Workspace、Box、LINE WORKSなど、複数のクラウドサービスへのセキュアなアクセスとシングルサインオン(SSO)を実現するSaaS認証基盤。一方のSECURE DELIVERは、企業が所有する大容量ファイルや重要データを、取引先や拠点、海外などと安全に受け渡しできるファイル送受信サービスである。

 今回の両サービスの連携により、HENNGE Oneを利用する企業は、SECURE DELIVERへのSSOが可能になり、煩わしい複数ID、パスワードの管理から解放されるとのこと。さらに、IP制限や二要素認証などのアクセス制御機能によって、不正アクセスのリスクを防ぎながらSECURE DELIVERを安全に利用可能になるとしている。