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SaaS認証基盤「HENNGE One」、フォーティネットのUTM「FortiGate」と連携対応

 HENNGE株式会社は5日、SaaS認証基盤(IDaaS)「HENNGE One」が、フォーティネットジャパン合同会社のUTM(統合脅威管理)製品「FortiGate」に対応したと発表した。

 HENNGE Oneは、Microsoft 365、Google Workspace、Box、LINE WORKSなど、複数のクラウドサービスへのセキュアなアクセスとシングルサインオン(SSO)を実現するSaaS認証基盤。一方のFortiGateは、ファイアウォールを中核に、VPNやアンチウイルス、IPS、コンテンツフィルタなどさまざまなセキュリティ機能を統合して提供するUTM製品である。

 今回、HENNGE OneとFortiGateが連携したことで、FortiGateのSSL-VPN認証を利用して社外から社内システムにアクセスしている企業は、アクセス時のセキュリティをより強化できるようになった。具体的には、HENNGE OneのID/パスワードや本人認証、デバイス証明書などの多要素認証を実現するアクセス制御機能を用いて、不正アクセスのリスクを防ぎながらFortiGateを安心して利用できるとのこと。