アドバンスト・メディア、アプリ内などでのマウス操作を代替する“声マウス”ソフトウェア「AmiVoice VMPA」を提供

　株式会社アドバンスト・メディアは7日、AI音声認識エンジン「AmiVoice」を活用し、マウス操作を代替する“声マウス”ソフトウェア「AmiVoice VMPA」を提供開始したと発表した。

　AmiVoice VMPAは、マウスやキーボード操作を音声で代替する音声認識ソフト「AmiVoice VM」の機能のうち、マウス操作の代替機能に特化したソフト。音声を用いて、アプリケーションあるいはサービスでのマウスの移動やクリック操作、アプリケーションの実行操作の自動化などを行えるという。

　これらの機能により、例えば営業活動内でのプレゼンテーション・商談時などにおけるPowerPointのページ遷移や、「AmiVoice UPV」の動画の預かりサービスを利用した動画の再生などを、音声によってスムーズかつ自然に実行できるとした。

　また製品には、高精度の領域特化一般音声認識エンジンが実装されており、自然な音声発話からの音声コマンド検出が可能。コマンドビルダーによって音声コマンドの読みや処理を教えることで、音声によるマウス操作の代替効果を向上させられるとしている。

　AmiVoice VMPAの価格は、1ライセンスあたり月額3300円（税込）。製品をインストールしたPCの台数には左右されず、実際に使った分だけ課金される仕組みを採用している。