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レノボ、Chrome OS搭載の小型デスクトップPC「ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3」を発売

 レノボ・ジャパン合同会社(以下、レノボ)は7日、Chrome OS搭載デスクトップPC「ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3」を発売した。

 ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3は、レノボのビジネス向けデスクトップPCとして、初めてChrome OSを搭載したモデル。小型デスクトップPC「ThinkCentre Tinyシリーズ」と同等の筐体サイズで、モニター付きドッキングステーション「ThinkCentre Tiny-in-One」やVESAマウントなど、Tinyシリーズ対応のマウント系アクセサリー類を利用できる。

ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3

 CPUは、インテルCore i5プロセッサーからインテルCeleronプロセッサーまで、用途に応じて選択が可能。セキュリティ面では、Google Titan Cセキュリティチップを内蔵するとともに、包括的なセキュリティ機能のLenovo ThinkShieldを備える。さらに堅牢性も追求し、12項目のMIL-STDテストをクリアしている。遠隔での管理を容易に行えるChrome Enterprise Upgradeバンドルモデルは、後日発売予定。

 ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3の主な仕様は、OSはChrome OS。プロセッサーはインテルCore i5/Core i3/Celeron。メモリは最大32GB。ストレージは256GB M.2 SSD/128GB M.2 SSD。インターフェイスはUSB 3.2 Gen2 Type-C(Video-out対応)、USB 3.2 Gen2 Type-A×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、DisplayPort、HDMI、RJ-45、マイクロホン/ヘッドホンコンボジャック。本体寸法は約36.5×182.9×179mm。本体質量は約1.07kg(本体のみ、最大構成時)。販売価格は7万4800円(税込)から。