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レノボ、ChromeOS搭載の超小型PC「Lenovo Chromebox Micro」を発売

Lenovo Chromebox Micro

 レノボ・ジャパン合同会社(以下、レノボ)は6日、ChromeOS搭載の超小型PC「Lenovo Chromebox Micro」を発売した。価格は6万6000円(税込)から。

 Lenovo Chromebox Microは、手のひらサイズのコンパクトボディに、ChromeOSとインテル Celeronプロセッサーを搭載した、容量約0.25L、質量約350gの超小型PC。

 MIL-STD 810Hに準拠した堅牢性、IP50規格の防塵性、5〜500Hz・3Grmsの耐振動性能、ファンレス設計により、さまざまな場所に設置が可能。一般的な条件下において、24時間365日の連続稼働に対応する。

 Google Titan C セキュリティチップを内蔵し、高いセキュリティでランサムウェアなどの脅威からデバイスを保護し、ビジネスの安全性を確保する。さらに、Google管理コンソールから端末の管理が行える、ChromeOS with Chrome Enterprise Upgradeモデルをラインアップ。商業施設や交通機関などに設置した際でも、クラウドを介した管理が行える。

 小型でありながら、USB Type-C 3.2 Gen 1×2、USB 3.2 Gen 1×2、HDMI、有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)、コンボジャックと多くのインターフェイスを備え、用途に合わせて柔軟な拡張が可能。Chromeboxとして、Google Workspaceを活用する業務や、VDIクライアントとしてのニーズにも対応する。

 CPUはCeleron N4500、メモリは8GB、ストレージは32GB(eMMC)、無線LANはWi-Fi 6対応で、Bluetooth 5.2にも対応する。本体寸法は約163×79×19.7mm。本体重量は約350g。