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ネットワールド、国内初の「Veeam認定教育センター」を開設し日本語トレーニングコースを提供

 株式会社ネットワールドは26日、同社の教育センター内に国内初の「Veeam認定教育センター」を開設し、Veeam Software(以下、Veeam)が認定するトレーニングコースを提供開始すると発表した。

 トレーニングコースは、Veeamが提供する日本語テキストを使用して、Veeam認定トレーナーとして課程を修了したネットワールド社員が日本語で解説する。

 ネットワールドでは、第1回として、Veeamを担当するITプロフェッショナル(コンサルタント、エンジニア、管理者)向けの3日間コース「Veeam Availability Suite v11:設定と管理」を開催する。このコースを修了すると、Veeam認定エンジニア(VMCE)試験の受験資格が得られる。同コースは、エンドユーザーを含め、ネットワールドのパートナー以外でも受講できる。

 VMCE(Veeam Certified Engineer)は、より適切な技術レベルで設計・導入・管理・支援を提供するためのVeeam社認定技術資格で、米国本社の試験に合格することで取得できる。

 Veeamでは、パートナーレベルをRegistered、Silver、Gold、Platinumの4つに分けて、それぞれに特典を提供しているが、Gold/Platinumのパートナーがレベルを維持するためにはVMCE取得が必須となり、また、SilverからGoldにレベル昇格する際にもVMCE取得が必要となる。

 VMCE資格を取得することで、エンジニアとしてのレベルが向上し、エンドユーザーのVeeam環境をより高いレベルで提案・構築することが可能となる。さらに、Veeamのパートナープログラムでは、パートナーレベルが上がるほどVeeam製品のディスカウント率がアップする仕組みとなっており、Gold以上に昇格することで、エンドユーザーにより魅力的な価格でVeeam製品の販売が可能となる。

 「Veeam Availability Suite v11:設定と管理」コースは、第1回の開催日が2月15日~17日の3日間で、ライブオンライン方式での実施となる。受講料は33万円(税込、資格VMCEの試験バウチャー1回分を含む)。