ニュートン・コンサルティング、組織のリスクカルチャーを可視化する「リスクカルチャー測定サービス」を提供

　ニュートン・コンサルティング株式会社は18日、アンケートの実施および分析を通じて、組織のリスクカルチャーを可視化する「リスクカルチャー測定サービス」を開始した。

　リスクカルチャー測定サービスは、全社的リスクマネジメント（ERM）を効果的に推進するための前提となる組織風土、リスクカルチャーを、アンケートの実施および分析を通じて可視化するサービス。リスクカルチャーについて、4カテゴリー8要素、約60問からなるアンケート（Webアンケート、無記名式）を対象者に送付し、その結果を集計／分析／評価することでリスクカルチャーを可視化する。

　これにより、組織内で実施しているリスクカルチャー醸成活動の効果や、どの層にどのようなリスクカルチャー醸成活動をすべきかを把握できる。無記名式で情報を吸い上げることで、通常のレポートラインでは上がってこないリスク情報も拾える。リスクアセスメントなどの仕組みについて、形骸化の危険性を察知でき、リスク回避だけでなく健全なリスクテイクを促進できる。

　また、望ましいリスクカルチャーの醸成として、ERMが効果的／効率的に機能し、不正が起こりにくいリスクカルチャーの醸成につなげられるとしている。

　サービスの期間は2～3カ月。価格は応相談。

支援ステップ（例）