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大塚商会、Webフィルタ「i-FILTER@Cloud」の運用支援サービスを提供 テレワーク環境での安全なインターネット利用を支援

 株式会社大塚商会は、デジタルアーツ株式会社のクラウド型Webフィルタリングサービス「i-FILTER@Cloud」を利用し、テレワークなどのセキュリティ対策が十分でない環境でも、安心してインターネットアクセスを行えるようにする「i-FILTER@Cloud運用支援サービス」の提供を、12月1日より開始すると発表した。

 i-FILTER@Cloud運用支援サービスは、デジタルアーツ独自のホワイトリストに登録のないサイトにはアクセスさせない「ホワイト運用」により、既知・未知の脅威URLのアクセスをブロックし、UTMのないテレワーク環境でも、安全にインターネットへ接続できるようにするサービス。利用者は特に意識することなく、インターネットを経由した業務を安心して行えるという。

 また、危険なWebサイトへのアクセス、C&Cサーバーとの通信を検知した際には、i-FILTER@Cloud経由でインターネットの通信を遮断し、管理者へメール通知するほか、アクセスログを調査し、感染プロセス、利用企業への影響度合い、対策手順もアラートレポートで報告するとのこと。このため、脅威検知のアラートだけでは、「どのような被害があるのかわからない」「何をしたらよいのかとまどってしまう」といった企業でも対応が可能になるとした。

 また、操作・運用・障害および障害原因切り分けに関するコールセンターでの問い合わせ対応も、大塚商会が実施する。

 価格は、1ユーザーあたり月額500円(税別、年間契約)で、導入支援が必要な場合も別途対応可能。大塚商会では、初年度240社への導入を目標としている。

脅威検知時のアラートレポート