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EGテスティングサービス、バグの発生状況を再現し条件を特定するチケット制サービス

 EGテスティングサービス株式会社は24日、バグの発生状況を再現し条件を特定するチケット制サービス「再現性確認サービス」を提供開始すると発表した。スマートフォン向けアプリやゲームの開発、運営を行う事業者を主な対象とする。

 再現性確認サービスは、リリース後に発見された不具合(バグ)に関して、発生状況の再現や条件の特定をチケット制で代行するサービス。事前にチケットを購入しておくことで、リモートワークで検証端末が手元にない/該当端末を保有していないなど、即時に対応できない場合でも、不具合ごとにスポットで依頼できるという。

 具体的には、ユーザーの問い合わせに対応するほか、バグ発生状況のヒアリング/開発担当への情報連携、報告されたバグの再現テスト、バグ修正後の修正確認などを実施する。

 またチケット制で提供されるため、、リリース後に発見されるような、予測しにくいバグに対しても検証環境を整えられ、利用企業の状況に合わせて柔軟に依頼することが可能。さらに、カスタマーサポート業務とまとめて依頼すれば、ユーザーからの不具合情報収集・連携から、バグの再現、ユーザーへの回答まで一気通貫したスムーズな支援も提供を行えるとしている。