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TIS、「アジャイルPMOサービス」にDevOps伴走支援などのメニューを追加

 TIS株式会社は28日、企業全体にアジャイルの導入や定着を支援する「アジャイルPMOサービス」の新メニューとして、デジタルトランスフォーメーション(DX)における開発プロセスの高速化・迅速なリリースの実現を支援する「DevOps伴走支援」を追加したと発表した。また、「アジャイル教育支援」の新メニューとして、アプリケーションエンジニア向けの技術教育である「クラウドネイティブ人材育成」も追加した。

アジャイルPMOサービスメニュー

 アジャイルPMOサービスは、新たなデジタル技術やデータを活用し、サービスや業務、組織を変革して、サービス提供の迅速化、価値や効果の最大化、競争上の優位性を確立するために、企業全体にアジャイルの導入や定着を支援するサービス。

 新たに追加したDevOps伴走支援は、クラウドサービス・アーキテクチャの提案から、DevOps環境構築、環境の運用担当者への引き継ぎ、定着まで支援する。これにより、特定の製品やツールに依存せず、顧客の状況に合わせた、最適な構成での提案・構築を可能とする。

 クラウドネイティブ人材育成では、クラウドの全体像理解などのクラウド基礎研修から、CI/CD、コンテナ技術、サーバーレスアーキテクチャ、セキュアコーティングなど、顧客のニーズや知識レベルに応じたトレーニングを提供する。

 組織へのアジャイル導入・定着支援の一環として、DevOps伴走支援とクラウドネイティブ人材育成を組み合わせた提供も可能。組み合わせて利用することで、TISによるDevOps環境の提供と並行して、その環境を維持・改善する人材を育成できる。