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SBIビジネス・ソリューションズ、クラウド型経費精算システム「経費BANK」のインボイス制度対応予定を発表

 SBIビジネス・ソリューションズ株式会社は13日、クラウド型経費精算システム「経費BANK」について、2023年10月1日に開始される適格請求書等保存方式(以下、インボイス制度)に対応する機能の開発を進めており、第1弾として2023年7月をめどに、適格請求書発行事業者登録番号の自動チェック機能を搭載すると発表した。

 経費BANKは、Webブラウザーから利用できるクラウド型経費精算システム。スマートフォンやタブレット端末から申請や承認ができ、取引先への支払い依頼と支払い予定表による支払い管理、経費集計による経費分析、銀行振り込みデータおよび会計仕訳データの作成機能により、経理業務を効率化する。

 SBIビジネス・ソリューションズでは、経費BANKのインボイス制度への対応として、受領した請求書に記載された適格請求書発行事業者の登録番号をAI-OCRで読み取る機能と、登録番号が国税庁に登録されている正しいものであるかの自動判定および経費BANKへの反映を行う機能を、2023年7月までに実装を予定すると説明。また、今後も順次、インボイス制度対応の機能実装を進めていくとしている。