エックスサーバー、仮想専用サーバーサービス「Xserver VPS」を提供開始

　エックスサーバー株式会社は8日、仮想専用サーバー（VPS）の新サービス「Xserver VPS」をリリースした。

　Xserver VPSは、レンタルサーバーサービスを展開するエックスサーバーが提供するVPSサービスで、サーバーの管理者権限（root権限）が付与されるため、 アプリケーション開発や、Minecraft用サーバー構築、サイトやブログの制作など、さまざまな用途に利用できる。

　サーバーCPUには第3世代AMD EPYCを採用し、ストレージにはNVMeをストライピング構成で採用することで、高速サーバー環境を提供。ネットワーク環境も、国内最大級のバックボーン回線に10Gbpsで直結しており、ストレスなく快適に利用できるとしている。

　また、Minecraft用サーバーとして利用する場合は、申込時に「Minecraft」を選択するだけで、特殊な技術を必要とせず、Minecraftのマルチサーバーが構築できる。ゲームの設定変更や、Minecraftのバージョンアップやバックアップができる専用の管理ツールにより、簡単にマルチプレイ環境を利用できる。

　Xserver VPSの料金（税込）は、CPU 3コア／メモリ 2GB／NVMe SSD 50GBの「2GBプラン」が月額830円から、CPU 4コア／メモリ 4GB／NVMe SSD 100GBの「4GBプラン」が月額1700円からなど。また、9月8日から12月8日まで「リリース記念キャンペーン」として、利用料金が最大48％割引となるキャンペーンを実施する。