オプティムのIDaaS「OPTiM ID＋」、OBCの業務システム「奉行クラウド」「奉行クラウドEdge」とSSO連携

　株式会社オプティムは15日、株式会社オービックビジネスコンサルタント（以下、OBC）のクラウド型業務システム「奉行クラウド」「奉行クラウドEdge」が、オプティムのクラウド認証基盤サービス（IDaaS）「OPTiM ID＋」と連携したと発表した。

　OPTiM ID＋は、複数のクラウドサービスに対し、ひとつのID／パスワードでログインできるシングルサインオン（SSO）機能を提供するクラウド型ID管理サービス。情報システム管理者が企業内アカウントを一元管理できるID管理機能、認証や各サービスに関する利用状況のログを集約し、情報システム管理者が参照できる監査ログ機能なども提供している。

　今回は同サービスが、OBCのクラウド型業務システムである奉行クラウド、ならびに奉行クラウドEdgeとの連携に対応。OPTiM ID＋上で作成されたアカウントで両サービスへのSSOを行えるようになった。また、オプティムのモバイルデバイス管理（MDM）サービス「Optimal Biz」もあわせて契約している場合、Optimal Bizで管理された端末からのみ、両サービスへのSSOを行うといったことが可能になり、よりセキュアに両サービスを利用できるとのことだ。