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リコー、対話をリアルタイムにグラフィック変換する「piglyph」を活用したチームビルディングワークショップを提供
2022年8月10日 06:00
株式会社リコーは9日、対話をリアルタイムにグラフィック変換してコミュニケーションをサポートする、ビジュアルコミュニケーションシステム「piglyph（ピグリフ）」を活用したチームビルディングワークショップを、株式会社シェイクと共同開発し、8月22日からサービスとして提供開始すると発表した。
piglyphは、音声や入力された文字にひも付いたグラフィックがリアルタイムで画面上に提案され、その中からイメージに合ったグラフィックを選んで利用できるシステム。piglyphにより、対話がグラフィックに変換されることで、対話の参加者は対話内容に具体的な共通認識を持つことができる。また、piglyphならではの温かみのあるグラフィックを介したコミュニケーションにより、メンバー同士が親しみを感じながら対話を深められるとしている。
リコーでは、企業の社員研修やコンサルティングを手掛けるシェイクと共同で、piglyphを活用したチームビルディングワークショップを開発。社員研修専門のファシリテーターの進行のもとで、個々のメンバーのチームへの想いを対話の中で開示し、その対話をpiglyphでグラフィカルに可視化する。リアルタイムでの可視化により、参加者の間で共通認識を構築するとともに、オンラインでの発話のハードルを下げ、対話の活性化に貢献する。
また、専門のファシリテーターが心理的安全性を確保する場をつくり、本質的な問いかけでメンバーに働きかけ、質の高いワークショップを提供。ワークショップを通じて、チーム全員が共通の理想像を持ちながら、高いレベルで成果創出が可能なチームづくりを実現する。
リコーでは今後、チーム全体や個々のメンバーのパフォーマンス向上だけでなく、1on1やコーチングなど個人の能力開発においても、piglyphを活用したコンテンツを開発し、リモートワークが浸透した新しい時代において、“はたらく”に歓びを創り出すことに貢献するとしている。
