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PHP技術者認定機構、「PHP8技術者認定初級試験」を2023年春から実施、9月11日にベータ試験を開催

 一般社団法人BOSS-CON JAPANは5日、BOSS-CON JAPAN内組織のPHP技術者認定機構が、「PHP8技術者認定初級試験」を2023年春から実施すると発表した。

 PHP技術者認定機構では、コンテンツのファイルサイズは大きくなる傾向があり、Webサーバーへの負荷が高まっている一方で、表示速度はSEOにも強く影響するため、より高速な実行が求められていると説明。PHP 8は、JITコンパイラの搭載による高速な実行が可能になり、PHP8の技術を取得するプログラマーの育成を推進するべく、試験を立ち上げたとしている。

 PHP8技術者認定初級試験は、試験会場が全国約300カ所のオデッセイ コミュニケーションズCBTセンターで、試験は通年で実施。出題数は40問、出題形式は選択式で、合格ラインは7割正解。主教材は「独習PHP 第4版」(翔泳社)。受験料金は1万2000円(税別、学校法人在籍の学生・教員は半額)。

 問題作成は、PHP技術者認定機構顧問でもある古庄道明氏が担当し、試験問題の監修をPHP技術者認定機構エバンジェリストの三雲勇二氏(プライム・ストラテジー株式会社)が担当する。

 PHP技術者認定機構では、PHP8技術者認定初級試験のベータ試験を9月11日に東京で開催する。