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BOSS-CON JAPAN、無償で利用・改変可能なPHP教材ドキュメント「PHP Open Textbook」を2023年1月ベータ公開

 一般社団法人BOSS-CON JAPANは6日、BOSS-CON JAPAN内組織のPHP技術者認定機構が、PHP教材ドキュメントを商用非商用問わず無償で改変権、利用権を付与する「PHP Open Textbook」を、2023年1月1日に公開すると発表した。

 公開ドキュメントに対しては広くプルリクエストを受け付けられるようにし、コミッターとして、PHP技術者認定機構CTOの古庄道明氏、エバンジェリストの三雲勇二氏(プライム・ストラテジー株式会社)が着任する。

 BOSS-CON JAPANは、今後、業界ではPHP7の教材をPHP8の教材に差し替えていく作業工数が発生するため、各社が個別に開発しているPHP教材の開発工数の削減を目的として、PHP教材ドキュメントを商用非商用問わず、無償で技術ドキュメントを公開し、改変権、利用権を付与するPHP Open Textbookを発足すると説明。これにより、PHPの教材が、PHP7以前からPHP8にバージョンアップすることを促進したいとしている。

 プロジェクトでは、PHP初学者・上級者向けテキストブックを公開し、商用非商用を問わず改変権と利用権を無償で提供する。PHP技術者認定機構が運営し、利用者が常に最新のテキストブックを利用できるようにする。

 初期段階では、PHP8.xに対応したテキストブックを公開し、複数のOSに対応したドキュメントを公開する予定。公開ドキュメントのライセンスはCC-BY 4.0 国際、公開場所はGitHub。

 ドキュメントは、インストールと設定、言語リファレンス、セキュリティ、機能、基本的な関数を順次公開予定。2023年1月1日にベータ公開予定としている。

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