ニュース

アシストが顧客向け動画サービス基盤「デジタルショールーム」を公開 動画プラットフォーム「Panopto」を活用

 株式会社アシストは3日、取り扱い製品である米Panopto(パノプト)の動画プラットフォーム「Panopto」を活用し、顧客向け動画サービス基盤「デジタルショールーム」を公開したと発表した。

 Panoptoは、誰でも簡単に動画の作成、編集、共有を行える動画プラットフォーム。音声から自動的に作成されるキャプションや、資料中の文字まで含めた検索機能を備えているので、動画作成者だけでなく動画視聴者にとっても使い勝手が良いという。さらにさまざまな管理機能を備えているので、エンタープライズレベルで動画を使いこなす文化の醸成を強力に支援できるとした。

 アシストでは、2020年8月より顧客企業向けにこのPanoptoを販売しているが、それに先立ち、社員同士のコミュニケーション・情報伝達の強化を図る目的で社内利用をスタート。トップメッセージの共有、プロジェクト活動の報告といった社内広報向けコンテンツから、各種社内システムの使い方コンテンツに至るまで、導入2年で総登録動画数2万4000本を社内公開している。

 今回はさらに、顧客企業とのあらゆる接点において、動画を活用してアシストからの情報提供のスピード、質、量を最大化することを目的に、Panoptoを基盤とした「デジタルショールーム」を公開した。

 このデジタルショールームでは、取り扱い製品に関する紹介やTips、オンデマンドセミナー動画など、広く一般向けに公開するコンテンツに加え、2022年4月に先行提供を開始しているビジネスパートナー限定の情報流通サイト「With BP!!」をはじめ、特定の目的のために顧客限定で公開するコンテンツの、2系統に分けて情報を発信していくとのこと。

 さらに今後は、個別企業との商談時や顧客企業向けの研修サービスの動画化、リアルタイムでのセミナー/イベント動画などを、順次動画情報として配信していく予定としている。

デジタルショールーム ホーム画面