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コーソル、異種DB間でのレプリケーションを行える製品「Qlik Replicate」の導入支援/PoCサービスを提供

 株式会社コーソルは13日、マルチデータベース対応のリアルタイムレプリケーション製品「Qlik Replicate」を用いて、オンプレミスやクラウド上のデータ利活用を支援する「Qlik Replicate 導入支援コンサルティングサービス」「Qlik Replicate PoC支援サービス」を提供開始すると発表した。

 Qlik Replicateは、数十種類もの異なるデータベース製品間でのリアルタイムレプリケーションをエージェントレスで行える製品。ソース/ターゲットとなるデータベースは、ともにクラウド/オンプレミス、あるいはそのハイブリッド環境に対応しており、異なるデータベースが存在している環境でのデータ統合や、DX(デジタルトランスフォーメーション)によるデータ利活用を検討している企業での利用に適しているという。

 今回、コーソルが提供するQlik Replicate 導入支援コンサルティングサービスでは、利用企業の要望に応じた内容で、コーソルのエンジニアが企業の利用環境におけるレプリケーション設計を支援するとした。

 支援内容例としては、Qlik Replicateの各種設計書や手順書などの提供をはじめとする技術的なレクチャー、定例会議開催、QA対応などを挙げている。

 一方のQlik Replicate PoC支援サービスは、コーソルのエンジニアが利用企業のPoC(概念実証)を支援するもの。環境ヒアリングや操作レクチャーなどの事前準備から、PoC実行時のQA対応、終了後の結果報告書の作成や説明、といった支援を提供する。

 なおコーソルによれば、Qlik Replicateの評価ライセンスは1カ月と期間が短いため、期間内に求める要件を確認することは困難だというが、同サービスでは、ライセンスの有効期間内にPoCを終了できるようにサポートするとしている。