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WAPE、購買管理システム「HUE Purchase」の短期導入を支援するパッケージを提供

大手企業のベストプラクティスを生かした業務フローを初期設定として提供

 株式会社ワークスアプリケーションズ・エンタープライズ(以下、WAPE)は5日、購買管理システム「HUE Purchase」において、システムの短期導入を支援する「3か月導入支援パック」を提供開始すると発表した。

 HUE Purchaseは、製造・小売・サービス・鉄道・学校法人など、業種業態を問わず利用できる購買管理システム。個別のアドオン追加やカスタマイズなどをしなくても複雑な要件に対応できるほか、Web-EDI・パンチアウトカタログの活用により、購買・調達業務の効率化を支援するという。

 一般に、内部統制が求められる中堅・大手企業において、購入依頼~発注~受入検収までを網羅した購買管理システムを導入する場合、自社の業務に合わせたシステム構築を行うために、ヒアリング・設定・開発の時間がかかり、一般的には半年以上の期間を要するというが、今回提供を開始する「3か月導入支援パック」では、大手企業のベストプラクティスを生かした業務フローを初期設定として提供。初期設定済の業務フローをそのまま利用することを前提に、ヒアリングや設定等にかかる期間を大幅に短縮し、システム刷新を早期に実現するとした。

 なお「3か月導入支援パック」を購入した場合、WAPEの定める標準業務フローをそのまま踏襲することを前提に、3カ月間での導入を可能とするスケジュールを同社が提案する。

 初期設定済のフローでは、大手企業のベストプラクティスを生かした業務フローを再現しているので、そのまま導入することにより、業務効率化を実現可能。例えば、現場からの申請から注文書の送付までをすべて電子化したり、案件の進捗状況をリアルタイムに可視化したり、といったことにより、現場・購買部双方の業務を合理化するとしている。

 またWAPEでは、同パックを導入する企業向けに、初期費用の一部を減額するキャンペーンも7月5日から開始するとのこと。期間は9月30日まで。