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WAPの購買管理システム「HUE Purchase」、ビズネットの購買管理基盤「Biznet」と連携

30以上のサプライヤーとの連携に対応

 株式会社ワークスアプリケーションズ(WAP)は7月31日、購買管理システム「HUE Purchase」と、ビズネット株式会社の購買管理プラットフォーム「Biznet」との連携を開始したと発表した。HUE Purchaseのカタログ品購買機能上で、Biznetがすでに連携している多くのサプライヤー企業の商品を購入可能になるという。

 HUE Purchaseは、B2Bでの主要ECサプライヤー商品、既存取引先企業からの購買の一元化を実現する購買管理システムで、商材ごとに発注先、発注方法を変える必要なく、ワンオペレーションで購買を実現できるという。また、物品価格を提携サプライヤーへ事前交渉しているため、企業の間接材購入において、コストや業務工数の削減を可能にしているとのこと。

 一方のBiznetは、モノタロウやビックカメラ・丸善雄松堂など、さまざまなECサイトに接続可能な購買管理プラットフォームである。

 HUE Purchaseではすでに、Amazon Businessやカウネット等、20以上のサイトとのパンチアウト連携機能を標準機能として提供しているが、今回のBiznetとの連携により、30以上のサプライヤーと連携可能となり、さらに多くの商品からより最適なものを選択し、購入できるようになるとした。

 両社では、両システムの連携により、事務用品や工具・電化製品・PC用品・理科学研究用品・試薬・ユニフォーム・祝い花など、5000万品目以上の品目をいつでも簡単に購入できるようになると、そのメリットを説明している。

 またBiznetには、独自の横ぐし検索機能が備わっているため、複数のECサイトの中から一番安い商品を簡単に見つけられ、素早く注文できる点もメリット。HUE Purchaseとの連携時にも、Biznet上で商品を検索した上で、最安値の商品をHUE Purchase上で購入申請して、承認・発注につなげられるとのことだ。