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ジュピターテクノロジー、次世代SIEMソリューション「LogPoint」最新版を販売

 ジュピターテクノロジー株式会社は15日、次世代SIEMソリューション「LogPoint」の最新バージョンであるV7の販売を開始した。

 LogPointは、世界で最高レベルの安全性(EAL3+)を認定された、次世代のSIEM(セキュリティ情報およびイベント管理)製品。ITインフラからのあらゆるログデータを収集・保存・分析して、疑わしい活動を検出することで脅威に対応でき、ITオペレーションやビジネス分析などにも活用することにより、組織の効率を高め、リスクを軽減できる。

LogPointセキュリティマネジメント

 最新版では、SIEMで検知したセキュリティ脅威に対し、プレイブックで自動的に対応するSOAR(Security Orchestration, Automation and Response:自動レスポンス)機能に対応。SOARにより、調査負荷の低減や脅威への素早い対応が可能になり、属人化しない一貫した対応を行える。

 これにより、既知の脅威はMITRE ATT&CKベースのルールで検知し、SOARにて自動的ルール化して対策を講じることや、最新の脅威情報は脅威インテリジェンスで補強し、日々のセキュリティ運用をより強固なものにするといった活用ができるとしている。

 製品の価格例(税別)は、ライセンス課金方法(ログの生成元IP数による課金、年間サブスクリプション)の場合、「LogPoint SIEM 5ユニバーサルノードライセンス+1 SOARユーザーシート」が59万4000円、「LogPoint UEBA 25エンティティライセンス」が26万6000円。