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ジュピターテクノロジー、フローデータ収集・分析ツール「NetVizura NetFlow Analyzer」を強化

ネットワークの可視化、Syslog受信を1台のサーバーで実現するオプションを提供

 ジュピターテクノロジー株式会社は14日、フローデータ収集・分析ツール「NetVizura NetFlow Analyzer(以下、NetVizura NFA)」のオプションとして、SyslogサーバーおよびSNMPトラップ受信の役割を担う「NetVizura EventLog Analyzer(以下、NetVizura ELA)」の販売を開始した。

 NetVizura NFAは、セルビアのSonecoが開発しているフローデータ収集・分析ツール。Cisco NetFlow v5/v9、IPFIX、NSEL、sFlow v5、Cisco NetFlow互換のさまざまなプロトコルをサポートし、フローデータを可視化できるため、従来のSNMPでは追跡できなかったユーザーとアプリケーションのトラフィック分析を可能にする。

 NetVizura NFAのオプションとしてNetVizura ELAを利用することで、NetFlowやsFlowといったxFlow、Syslog(SNMPトラップ含む)といった異なるリソースを単一サーバーで集約・分析することが可能となり、複数リソースを横断的に分析することで、障害の真因究明と傾向分析をより正確に行うことができる。

 製品の価格(税別)は、NetVizura NFA+ELAのサブスクリプションライセンスが、50fps(フロー/秒)・3エクスポータ(Syslogを送信するルーターの数)Syslog受信の場合で年額14万5000円など。