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ネットギア、最大2402Mbpsの通信が可能なWi-Fi 6対応アクセスポイント「WAX615」

アプリ&クラウド管理やメッシュ通信機能にも対応

 ネットギアジャパン合同会社(以下、ネットギア)は15日、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応し、クラウド管理も可能な法人向け無線LANアクセスポイント「WAX615」を販売開始すると発表した。市場想定価格は3万2300円(税込)。

 WAX615は、Wi-Fi 6に加えて、IEEE 802.11a/b/g/n/acの各規格をサポートする、中小規模向けの法人向けのアクセスポイント。5GHz帯と2.4GHz帯のデュアルバンドにも対応し、5GHz帯で最大2402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの同時通信を行える。最大接続数は256台、推奨接続数は75台。

 さらに、WAX615同士やほかのアクセスポイント(一部機種)と接続しメッシュネットワークを構築する機能も搭載した。

 有線LANのインターフェイスは、2.5GBASE-Tなどに対応したポートを1基搭載しており、PoE+の受電にも対応する。

WAX615

 加えて、スマートフォンアプリまたはWebポータルから集中管理を行えるクラウド管理プラットフォーム「Insightアプリ&クラウド」に対応するため、小規模オフィスや店舗など、集中管理を必要とする複数拠点への設置に適しているとのこと。

 なお、Insightアプリ&クラウドによる集中管理環境においては、既存の「WAX600シリーズ」アクセスポイントとも組み合わせて使用できるので、クライアントの接続台数や通信量に合わせて、柔軟に機種を選択できるとした。WAX615には、1年間のサブスクリプションが付属している。