OBC、バックオフィス業務のDXを支援する「奉行クラウド DX Suite」を販売開始

　株式会社オービックビジネスコンサルタント（以下、OBC）は26日、中堅・中小企業向けに、バックオフィス業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）化を支援するサービス「奉行クラウド DX Suite」を販売開始すると発表した。

　「奉行クラウド DX Suite」は、企業のバックオフィス業務において、DX推進を支援するクラウドサービス。OBCが経理・人事労務・販売管理の業務領域で培ってきたベストプラクティスをもとに、標準化・最適化されたビジネスプロセスを提供し、あらゆる企業のバックオフィス業務をDX化するという。これにより、目視のチェックや手入力の削減などを実現。誰でもくり返し同じ結果を出せるように支援する。

　また、標準化・最適化された経営スコープの提供によって、より迅速に、あらゆる経営指標がリアルタイムに手に入る環境も提供するとのこと。

　具体的なサービスとしては、経理業務向けの「奉行クラウド 経理 DX Suite」、人事労務業務向けの「奉行クラウド HR DX Suite」、販売管理業務向けの「奉行クラウド 販売管理 DX Suite」の各サービスに分かれており、バックオフィス業務の全体最適化を目指して、必要な領域から段階的にDX化を進めることも可能だ。

　なお、サービスを利用する場合は法人単位の年間契約となり、価格は、奉行クラウド 経理 DX Suiteが、3ユーザーの場合で102万2400円から、奉行クラウド HR DX Suiteが、社員数20名の場合で18万円から、奉行クラウド 販売管理 DX Suiteが、3ユーザーの場合で108万1600円から。