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クエステトラ、ノーコード開発基盤「Questetra BPM Suite」バージョン14.0を公開

 株式会社クエステトラは11日、ノーコード開発プラットフォーム「Questetra BPM Suite」の最新版となるバージョン14.0を公開した。

 Questetra BPM Suiteは、ペーパーレス環境やリモートワーク環境を推進するためのノーコード開発プラットフォームです。工程アイコンのドラッグ&ドロップにより、ワークフローシステムをノーコード開発でき、現場主導のデジタル化・自動化・無人化を実現する。

 新バージョンでは、担当者が業務データファイルをアップロードすることで、大量の業務案件を“一括”スタートできる機能を追加した。

 例えば、固定資産の評価業務で、固定資産一覧ファイルをアップロードすると、それぞれの固定資産に対して評価が行われる業務案件を一括開始できる。TSV(Tab Separated Values)で作成された業務データ一覧ファイルを、担当者がアップロードすると、行数分の業務案件を業務データが入力された状態で一括開始でき、ワークフローアプリに応じたTSVファイルのテンプレートをダウンロードすることもできる。

 このほか、自動処理工程を利用して、Googleドライブのファイルやフォルダについて共有範囲の追加をコントロールできる機能や、工程処理フォーム画面にHTMLのvideoタグを埋め込める機能、ヒューマン工程以外に滞留した業務案件の一覧表示機能などを追加した。