ウフル、Salesforce Net Zero Cloudの導入支援サービスを提供

　株式会社ウフルは、CO2排出量の可視化などを行う株式会社セールスフォース・ジャパンのソリューション「Salesforce Net Zero Cloud バージョン2.0」（以下、Net Zero Cloud）について、導入支援サービスの提供を開始すると発表した。

　Net Zero Cloudは、企業の環境データを迅速に収集・分析・報告して、温室効果ガスの排出削減につなげるソリューション。さまざまな機能により、企業がネットゼロに向けた適切な判断・アクションを行えるように支援するという。

　ウフルではこのNet Zero Cloudに関して、インストールや初期設定、入力ガイドの提供といった導入支援サービスを提供する。また、利用企業の業務プロセスに合わせたカスタマイズも相談に応じて実施するとした。

　なお同社は、Salesforceを自社でも導入し、実際に利用することでナレッジを蓄積。実践事例からのサービス提供を行ってきた実績を持つ。また、Salesforceを活用したカーボンニュートラルソリューションの導入支援サービスも提供している。

　今回のNet Zero Cloudについても、自社にてScope 1～3の排出量を追跡しているほか、従業員に脱炭素化についての教育も実施しているとのことで、こうしたノウハウを生かして、顧客企業のサスティナビリティに関連する課題解決を支援する考えだ。