ニュース

テンダとディップがRPA事業で協業、相互のリソースを活用して事業拡大を図る

 株式会社テンダは15日、ディップ株式会社と、RPA事業全般で協業すると発表した。テンダが提供する「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」の中核となるセンター側RPA実行環境に、ディップのRPAプラットフォーム「コボットPlatform」を採用するという。

 テンダでは、クラウド環境(センター)にてセンターロボットが集中処理を行う、センター共通利用型モデルを採用したRPAソリューション「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」を開発し、さまざまな業界へ展開している。今回の協業では、そのセンター側RPA実行環境に、ディップのRPAプラットフォームである「コボットPlatform」を採用する。

 また、「センター共通利用型クラウドRPAソリューション」の展開にあたっては、ディップが保有する顧客チャネルの活用を図るとした。テンダでは、ディップの中核販売パートナーとして顧客対応のフロントを務め、RPA開発力を生かして双方向で事業規模の拡大を目指すという。

 さらに、ディップの「コボットPlatform」の顧客サポート業務に対して、テンダのラボ型開発サービス「テンダラボ」によるエンジニアリソース支援を行うなど、総合のリソースを活用し、RPA事業を推進するとしている。