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東証コンピュータシステム、サーバーの導入から運用まで管理代行する「サーバお預かりサービス」を提供

 株式会社東証コンピュータシステムは8日、企業のサーバーをFISC準拠のデータセンターで預かり、導入から運用・障害対応まで一貫して管理代行する「サーバお預かりサービス」の提供を開始した。

 サービスは、システムを維持保守するためのコスト削減やその要員の確保、有事の際の対応が十分ではないなど、現状に課題をお持ちの企業向けに、東証コンピュータシステムが証券業界で培った技術と知見を基にした運用サービスとして提供する。

 1ラック、1/2ラック、1/4ラックでの利用単位だけでなく、さらにに小さい1ユニットから利用が可能。運用担当者が24時間365日常駐監視し、深夜帯に障害が発生した場合でも対応する。

 自社運用と比べて、スペースや電気代などの環境面や人件費の削減ができ、災害発生時における事業継続性だけでなく、高レベルのセキュリティ対策を実践できるとしている。