ルックアウト・ジャパン、継続的なリスク評価に基づいて動的に対応するゼロトラストソリューションを発表

　ルックアウト・ジャパン株式会社は19日、モバイルエンドポイントとユーザー、データの継続的なリスク評価に基づき、動的に対応するゼロトラストソリューションを発表した。

　ルックアウトのゼロトラストソリューションは、モバイルエンドポイントセキュリティとSASE（Secure Access Service Edge）ソリューションを統合した「Lookout Continuous Conditional Access（CCA）」を拡張して実現される。リアルタイムにリスクを評価することで、モバイルエンドポイントからクラウドやオンプレミスのアプリケーションへのアクセス監視と、セキュリティポリシーの適用を動的に行うソリューションとなる。

　コア技術となるLookout CCAは、モバイルエンドポイント、ユーザー、そしてデータを継続的に監視することで、クラウド、IaaS、データセンターなど、ハイブリッド環境全体で起こっていることを完全に可視化することで、管理者は企業の一貫したセキュリティポリシーを継続的に適用し、モバイルマルウェア、リスクウェア、データ漏えいや内部脅威といった、リスクを効率的に検出できるとしている。

　また、ルックアウトでは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（以下、CTC）が、ルックアウトのゼロトラストソリューションの提供を開始したことも合わせて発表した。