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アドバンスト・メディア、リアルタイムで発言をテキスト化するクラウド型の議事録作成支援ツール「CyberScribe」

 株式会社アドバンスト・メディアは10日、クラウド型の議事録作成支援ツール「CyberScribe(サイバースクライブ)」を販売開始すると発表した。ZoomやMicrosoft Teamsなど、さまざまなWeb会議システムと併用できる。

 CyberScribeは、リアルタイムに会議の発言をテキスト化してくれるクラウド型のAI音声認識 議事録作成支援ツール。実績のある同社の音声認識技術「AmiVoice」により、会議の発言を高精度に文字化できるとのことで、会議後に会話内容を文字で確認できるため、メモの必要がなくなるほか、会議に参加していない人との情報共有も容易になるという。

 また、複数人で同時に認識結果を編集し、会議と並行して書き起こし・議事録作成を行える点も特徴で、手入力での書き起こしと比較して大幅な業務効率化を実現。自宅やリモートオフィスなど、遠隔地からでもリアルタイムでの編集を可能にしている。

 さらに、日本語に加え、英語・中国語へのリアルタイム翻訳にも対応。Webブラウザ上で利用するクラウドサービスのため、ソフトウェアのインストールは不要で、最新の用語も認識できるとした。

 価格は、音声時間40時間までで月額3万8500円(税込)から。なお発売を記念して、1カ月無料使い放題の法人向けトライアルキャンペーンも実施する。