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個室型ワークブース「テレキューブ」を活用し、金融商品に関する新しい情報提供スタイルのニーズ検証を実施

SMBC日興証券とテレキューブサービス、三菱地所が共同で

 SMBC日興証券株式会社とテレキューブサービス株式会社、三菱地所株式会社の3社は1日、新丸ビル地下1階「テレキューブWEB会議センター」に9台設置されている個室型ワークブース「テレキューブ」を活用し、金融商品に関する新しい情報提供スタイルのニーズ検証を、11月1日より開始したと発表した。

 個室型スマートワークブースのテレキューブは、外部の音を遮断し、内部の音漏れもない防音設計の個室ボックス。セキュリティが保たれた静かな環境で、電話やWeb会議、業務の作業に集中できる点を特徴としており、これまで、オフィスビルや商業施設、鉄道駅など、さまざまな場所に設置されてきた。

 テレキューブサービスと三菱地所では、こうした特徴を持つテレキューブについて、プライバシーへの配慮が必要な法務・行政・金融相談や、遠隔診療等の相談スペースとしての可能性を追求し、ワークスペースとしての利用方法以外の付加価値を提供することを検討してきたという。

 そこで今回はMBC日興証券と連携し、電話やWebを通した、防音性能に優れた個室スペースでの、金融商品に関する情報提供スタイルのニーズを検証すべく、実証実験を行うことにした。なお、利用するテレキューブの外壁面についてはSMBC日興証券仕様に装飾されており、より利用者に認知・利用してもらいやすい外観にしているとのこと。

 期間は11月1日~2022年2月28日で、平日の9時~17時に対応する。

 またテレキューブサービスと三菱地所では、今後も、利用者に新しい利便性を提供することを目的として、テレキューブを実証空間・ショーケースに利用する可能性を検討するとしている。