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日立ソリューションズ、オンライントークや動画配信を1つのプラットフォームで実現する新サービス

会員との交流活動を手軽に実現

東京ヤクルトスワローズの公式戦ライブ配信の様子(2021年5月22日)

 株式会社日立ソリューションズは26日、会員向けサービス向上を支援するトータルCRMクラウドサービス「Fan-Life Platform」において、オンラインで会員との交流活動を手軽に実現する新サービス「同 ライブ配信サービス」を提供開始すると発表した。

 「ライブ配信サービス」は、主催者と参加者が事前設定のスケジュール管理により、1on1で会話する場や、トークショー/座談会のように、主催者を中心に複数の参加者が集まる場を提供するサービス。専用アプリケーションをダウンロードすることなく、PCやタブレット、スマートフォンのWebブラウザから参加できるという。

 また、音楽や演劇などのライブ配信を行い、参加者がコメントや購入したギフトを贈る機能も備えている。

1on1での利用イメージ
主催者と複数の参加者がいる場合のイメージ
ライブ配信のイメージ

 さらに、会員の行動履歴データが蓄積されるため、それを分析してサービスを改善するなど、効果的な施策立案に活用できるとのこと。

 なお今後は、AIによって、まるで同じ空間にいるようにツーショット写真を撮影する機能も11月末に追加される予定。2022年2月末には、「ライブ配信サービス」と連携可能なチケット販売サービスも提供が予定されている。

 価格(税込)は、初期費用が82万5000円から、運用費用が月額5万5000円から。