ドコモ・システムズ、カジュアル／フォーマル双方の会議に対応可能なオンライン会議サービス「letaria」

　ドコモ・システムズ株式会社は1日、Web会議サービス「letaria（レタリア）」を提供開始すると発表した。

　letariaは、Chromeブラウザやモバイルアプリから利用できるシンプルなオンラインコミュニケーションツール。従来、Web会議サービスとして提供してきた「sMeeting（エスミーティング）」の良さを引き継ぎ、カジュアルな会議、フォーマルな会議の双方に必要な機能を搭載している点が特徴という。

　具体的には、資料中心で、事務局が必要な定例会議等で利用する「プレゼンテーションビュー」モードに加えて、テレワーク時に不足しがちなカジュアルなコミュニケーションに利用できるよう、簡単操作でシンプルにビデオコミュニケーションが可能な「グリッドビュー」モードを搭載しており、1on1やチームミーティングで活用できるとした。

　料金体系としては、組織（グループ）メンバー数を設定する「組織人数制限プラン」と、組織（グループ）の人数を制限せず月間の会議開催回数を設定する「月間会議回数プラン」の両プランを提供する。

　このうち組織人数制限プランは、グループ内で何度でも自由にミーティングを開催可能なため、チーム・プロジェクトなど、特定のメンバーとのコミュニケーションを活性化させたい組織に適しているとのこと。

　価格は1IDあたり月額1760円で、5IDから利用可能だ。

　一方の月間会議回数プランは、月ごとに開催可能な会議数が設定されたプラン。グループの人数を制限せず、メンバー同士で定期的なミーティングを開催するのに適しているという。1ミーティングには、外部のゲストも含めて100名まで参加できる。

　価格は、月間10回の場合で月額5500円、20回で月額8800円、50回で月額1万4200円。

　なおletariaの提供に伴い、sMeetingを契約中の企業に対しては、契約満了まで人数・回数制限なしでletariaも利用可能な環境を用意するとのことだ。