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ドコモ・システムズ、クラウド型企業情報システムの販売代理店契約を富士通ミドルウェアと締結

 ドコモ・システムズ株式会社は2月28日、同社のクラウド型企業情報システム「dDREAMS」およびクラウド型ウェブ会議サービス「sMeeting」について、富士通ミドルウェア株式会社と販売に関する代理店契約を締結したと発表した。

 契約に基づき、富士通ミドルウェアの親会社である富士通株式会社においても、dDREAMSとsMeetingの販売が可能になる。

 dDREAMSは、ドコモグループ内の共通情報基盤として開発し、グループのセキュリティ向上、業務効率化、働き方改革を実現してきたシステム。クライアント対策・運用監視までを含めたセキュリティ対策や、労働時間・有給休暇の取得状況を見える化する機能、モバイルに対応したコミュニケーションツールなどを提供する。現在約60社、15万人が利用しており、さらに約20社で導入プロジェクトが進んでいるという。

 sMeetingは、ドコモ・システムズが提供するクラウド型ウェブ会議サービス。クリアな音声によりスムーズなコミュニケーションが行え、端末にデータを残さない高度なセキュリティ設計により、モバイルでも安全な利用が可能。簡単な操作ですぐに会議をスタートできる。

 ドコモ・システムズでは、dDREAMSおよびsMeetingの開発パートナーとして豊富なノウハウを蓄積してきた富士通と、販売パートナーシップを構築し、富士通グループの営業力を活用することで、働き方改革やセキュリティの課題を抱える企業向けにさらに販売を強化するとしている。