インサイトテクノロジーがDenodoと販売代理店契約を締結、データ活用を支援するDXソリューションを提供へ

　Denodo Technologies株式会社（以下、Denodo）と株式会社インサイトテクノロジーは5日、Denodo Technologiesのデータ仮想化プラットフォーム「Denodo Platform」の販売代理店契約を締結したと発表した。インサイトテクノロジーでは、自社の持つ物理的なデータ統合のノウハウとDenodo Platformを組み合わせて、導入コンサルティングから運用支援までをトータルに提供するという。

　Denodo Platformは、各種データを統合して仮想的なデータベースを構築できるデータ仮想化ソリューション。データはあくまで仮想的に統合されるだけのため、実データをコピーする必要がなく、データがサイロ化する心配はないという。また、単一のデータ仮想化レイヤから、企業内に散在するさまざまなデータソースと接続し、分析ツールなどフロントエンドのアプリケーションに配信することが可能。また、アジャイルにデータソースからデータを連携することで、日々刻々と変化するビジネス要件にもタイムリーに対応できるようになるとした。

　今回インサイトテクノロジーでは、自社が持つ100件以上の物理的なデータ統合実績と、Denodoの仮想的なデータ統合ノウハウを組み合わせることで、物理・仮想の両軸でのデータ統合が提案可能になったとしており、独自のDX（デジタルトランスフォーメーション）ソリューションとして提供していく考えだ。

Denodo Platformの概要