ニュース

デロイトトーマツ、アプリケーションモダナイゼーションを体感できるワークショップ型サービス

DXを阻害する課題の洗い出しから目指す姿の検討、ロードマップ作成などを支援

 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下、デロイト トーマツ)は1日、レッドハット株式会社と協業し、アプリケーションモダナイゼーションを体感できるワークショップ型サービス「Application Modernization Lab」を提供開始すると発表した。

 「Application Modernization Lab」は、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する上で不可欠な、アプリケーションモダナイゼーションを体感できるワークショップ型サービス。企業がレガシーシステムから脱却し、アプリケーションモダナイゼーションに向けた一歩目を踏み出すためのサービスとして位置付けられている。

 サービスはPhase1(BASIC)とPhase2(Advanced)の2部構成となっており、そのうちのPhase1では、企業が何から着手すべきかを見極めるべく、企業の課題洗い出しから対応計画の策定までを行う。具体的には、デロイト トーマツが持つグローバルの知見とフレームワークを活用し、企業の現状と課題、およびあるべき姿をテクノロジー、人・組織、ガバナンスの観点から整理して、そのギャップを埋めるためのロードマップ・対応計画を策定するという。

 続くPhase2では、ビジネスルールに基づいた意思決定の可視化・自動化を実現する「Red Hat Decision Manager」や、システムインテグレーションを実現する「Red Hat Integration」など活用し、Ph1で策定した計画に沿って簡易的なPoCを実施。アプリケーションモダナイゼーションの効果やメリットを体感するとした。