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ラクス、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」で請求書処理支援オプションを提供

メール添付された電子請求書のアップロード自動化などを実現

 株式会社ラクスは13日、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」において、新機能「請求書処理支援オプション」を追加すると発表した。有償オプションとして、11月下旬より提供開始すると発表した。

 楽楽精算は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわるすべての処理を一元管理できる、クラウド型の経費精算システム。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」といった一連のワークフローをすべて電子化できるという。

 今回提供する「請求書処理支援オプション」は、メール添付された電子請求書(PDF)のアップロード自動化や、請求書に特化したAI-OCRによる高精度のデータ化を可能にするもので、受領請求書の処理業務において発生する、取引先や金額などの情報の手入力が不要になるほか、手入力によって生じる入力ミスの確認・修正などの工数を削減できるとのこと。

 また、すでに提供されている「電子帳簿保存法オプション」と「請求書処理支援オプション」をあわせて利用すると、請求書のアップロードから支払依頼申請・承認、支払処理、請求書の電子保存までを「楽楽精算」で一元管理可能になるとした。

 なお「請求書処理支援オプション」は、提供開始以降も機能のアップデートを順次行う予定で、請求書処理業務のさらなる効率化や、インボイス制度への対応など、利便性向上に取り組むとしている。