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富士通、法人向けデスクトップPC「ESPRIMO」で新ウルトラスモールモデルなど3機種を発売

 富士通株式会社は7日、法人向けデスクトップPC「FUJITSU Desktop ESPRIMO(エスプリモ)」において、ウルトラスモール型とコンパクト型の2シリーズ、計3機種を提供すると発表した。9月17日から順次提供開始する。

 新シリーズのうち、ウルトラスモール型では「ESPRIMO G5011/G」を提供する。第10世代Core i7プロセッサを搭載できるなど、デスクトップPCの基本性能はそのままに省スペースを追求しており、筐体容量が約0.87リットル、重さが約800gと、ESPRIMOシリーズ最小サイズを実現した。

 また、カスタムメイドのVESAキットにてディスプレイ背面に本体を設置できるため、作業スペースのさらなる有効活用にも対応。加えて、PCをディスプレイ背面に装着した時も、キーボード操作だけでPC本体の電源をオンにできるよう、BIOS設定により、キーボードからの電源投入を可能にした。

 さらに、国際的な省エネ制度である国際エネルギースタープログラムに対応し、省電力性能の向上も図ったとのこと。

 価格は14万2900円(税別)から。

ESPRIMO G5011/G

 一方、コンパクト型としては、一般的なオフィス向けの「ESPRIMO D6011/G」と、24時間連続稼働が必要な業務向けの24時間モデルや、抗菌性能、安全規格・電波規格の取得などを行った医療現場向けのヘルスケアモデル、国際エネルギースタープログラム対応の省エネモデルなど、幅広い業務に対応した製品を提供可能な多機能タイプの「ESPRIMO D7011/G」を提供する。

 価格は、ESPRIMO D6011/Gが15万9600円(税別)から、ESPRIMO D7011/Gが16万2300円(税別)から。

ESPRIMO D6011/G
ESPRIMO D7011/G